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硫黄島からの手紙2

映画の本題とは全く関係がないのですが

私が生まれたときの状況とあまりにも似ているので、、、

1944年1月3日父は赤紙で招集され南方に送られました。
このとき父は30歳、初めての子供の予定日が迫っているときでした。
父には二度目の出征です。
最初は20歳のときで、中国で盧溝橋事件を体験しているのです。

私は予定日より早く1月5日に日付が変わってすぐに生まれました。
それから母の苦難が始まるのです。

「疫病神」といわれ
「あ~ァ幸せは○子とともに去りぬだよ」
と言うため息を聞いて育ちました。

母とは仲良くなれませんでしたが
大変だったのだと言うことだけは
理解できていたつもりでした。
映画のチカラはたいしたものです。
母の大変さが胸に迫るものになりました。
父は3年後に無事帰ってきました。それでも
このときの苦難から立ち直れなかった母と
92歳の今も「天皇の兵隊」だという父は
人生そのものを洗脳されたまま過ごしているのでしょうか。

戦争がもたらす不幸はその代だけではなく
子の世代、孫の世代まで続くものかもしれません。

私がなぜ「九条」にこんなにもこだわるのか
自分でも不思議だったのですが
こんなところにその理由があったのかもしれません。

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by 9peace | 2007-01-28 12:25
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